結論から言うと同時にしてもそんなに傷みません。
痛まない方法があるからです
ただ妥協してしまうことが出てきますので要点だけ押さえておきましょう
なぜ縮毛矯正とカラーが傷むのか?深堀!!
簡単に言うと
アルカリ強すぎて髪の毛が耐えられないことが原因だと思います
アルカリって?
アルカリは、髪の毛の中に
カラー=色、縮毛矯正=髪の毛をまっすぐにする薬剤、パーマ=髪の毛を曲げる薬剤
これらを髪の毛の内部までしっかりいれる事をするのに必要な成分です。
ただデメリットがあります。
髪の毛が傷む=高アルカリメニューやりすぎ問題
髪の毛が伸びる、膨らむ、パサつく、
これらは、アルカリを過度にやりすぎた髪の毛の特徴になります。
縮毛矯正は、高アルカリのピンピン系を毎回使用
カラーは、高アルカリの透明感カラー(ブリーチも)を毎回する
など、こういったことをすると美容院に行けば行くほど髪の毛は傷みます。
美容院によっては、良い色=ダメージ仕方ないよね と考えているので
髪の毛を綺麗にしたい方は変えたほうがいいです。
なら髪の毛を綺麗にするにはどうしたらいいの?
- ポイント
- 縮毛矯正をウリにしている美容院に行く
- 髪の毛の色を諦める(ブラウンベースのアッシュなどにする)
- とにかくアルカリが強くない薬剤を使用している美容院に行く
です。
当店は、縮毛矯正で使用する薬剤はとにかくアルカリが低いものを使っています(癖が強い部分には、アルカリを強めます)
また使用するカラー剤は、微量のアルカリしか入っていないカラー剤を使用(他社比率40%カット)
これらを徹底しているので同時にしても耐えられるアルカリ度数が超えないので傷まないということになります
低アルカリ系薬剤のデメリット
髪の毛が傷みにくい というメリットは大きいですが
やはりデメリットもございます
しっかり分かったうえで納得するのが良いかと思います。
- 低アルカリデメリット
- 縮毛矯正での浸透が遅いため時間がかかる
- カラー基本暗め(明るくしにくい)
- カラーの色味が狭まる
などがあります。
ですが逆にこれらを気にならない方は、髪の毛はキレイになっていくことは間違いないでしょう。
なぜ高アルカリカラー剤が日本の美容院で浸透してしまったのか?
答えは単純。
お客様の回転 を早くしたいからです
アルカリが強い薬剤は、基本施術時間も早いです。(縮毛矯正&パーマは特に)
施術時間をとにかくはやくしてお客様の回転を速くしないと利益が出ない店がほとんどです
原因としては、
- 日本人が大きな店=うまいと思いがち
- おおきな店のがなんかカッコいい
- 低価格だと集客が楽
などがあげられます。
まず安い店は。回転が命なので【髪の毛を綺麗にする】は、美容院のメニューの【付加価値】です。
そもそも回転が速いお店の付加価値は、【早くお店を出れる】ですので
安いお店に髪の毛を綺麗にすることは理論的に難しいのかなと思います。